拡大型トライアングル ~ボラティリティが高い相場~

(9984)ソフトバンクグループ 日足

ソフトバンクグループはアーム株を売却することを決定し、グループ自体のMBOも検討しているといったニュースも流れています。

直近のナスダックの上昇、急落は、ソフトバンクグループのコールオプションの影響であるといった話も流れています。

携帯電話のソフトバンクを売却する計画も噂されており、今、何かと話題の多い企業です。

グループが投資している企業の含み益を考慮すると株価が安すぎるといった見方もあれば、

ウィーワークなど投資案件が厳しい状況にあり、リスクを取り過ぎていて一歩間違えれば大きな痛手となるといった意見も聞こえてきます。

つまり、ファンダメンタルズで見ると、強弱材料が交錯しているということです。

では、チャートはいかがでしょうか。

高値切り上げ、安値切り下げと形になっています。

拡大型のトライアングルを形成しているように見えます。

つまり、ボラティリティの高い相場展開になっていたことがよく分かります。

安値から見れば株価が2.5倍以上になっており、一歩間違えれば大損、上手くいけば大勝ちというファンダメンタルズと同様のチャートになっていることが分かります。

そう考えると、チャートの動きに素直に、且つ、慎重に、そして、素早い行動が求められますね。

ここから、どういったチャートを形成するのか、非常に楽しみですね。
Chart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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