リップル(XRP)は緩やかな下落チャートを維持、取引所コインチェックが取引を再開したことが今後後押しとなるか?-11月26日チャ

11月25日にサポートラインを形成した仮想通貨リップル(XRP)はサポートラインを守り上昇方向へ動き出す
Snapshot
XRP/BTCの4時間足チャートをみていきます。11月20日に高値を0.00010BTC台まで伸ばしたXRPはその後それまでの上昇を一時止め調整に入る揉み合い相場へ移りました。揉み合い相場の中、11月21日以降はレジスタンスラインを0.000098BTC台とした値動きを続けるXRPでしたが、対する下値は徐々に切り下がる動きが目立ちます。11月25日になり下値を0.000089BTC台まで下げることになったXRPですが、その後はこの0.000089BTC台をサポートラインとした値動きに切り替わりました。

11月25日、新たなサポートラインを形成したXRPは徐々に上値を切り下げる値動きが確認され、更なる下落の可能性も高まる展開になっていたでしょう。そんな中本日11月26日にサポートラインから反発するように大陽線を形成、その後再び上昇方向へ動き出しています。
国内仮想通貨取引所コインチェックが仮想通貨リップル(XRP)の取引を再開
仮想通貨ネムの流出事件以降、仮想通貨リップルを含む一部の仮想通貨取引を中止していました。そんな中、本日11月26日にリップルの取引を再開したようです。今回のニュースで今後リップルの流動性は上がる可能性は十分にあるでしょう。今回のニュースはリップル市場にファンダメンタル要素として働いている可能性が高く、XRPチャートでも11月中旬までの上昇に対して急落を起こさず、11月25日のサポートラインも底堅い値動きをしていた理由の一つとしても考えられるでしょう。

本日ファンダメンタル要素が上昇方向へ働いた可能性のあるXRPですが、今後も上昇チャートは継続されるのでしょうか?本日11月26日にリップルの取引を再開したコインチェックではありますが、11月12日には既にイーサリアム、ネムの取扱いを再開させており、コインチェックは徐々に仮想通貨取引を再開していることは既に周知済みの状況でした。
11月中旬以降価格を急増させたリップルは複数のファンダメンタル要素を要因とした上昇として考えられますが、コインチェックのリップル取引も既にチャート内で織り込み済みとなっている可能性もあります。まずは直近の高値であり11月21日以降のレジスタンスラインである0.000098BTC台を突破できるのか注目しましょう。レジスタンスラインを突破した場合、XRPは更なる急増をみせる可能性があります。
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