【USDCAD】相場分析20200207 上昇チャネルを上抜けしさらなる上昇継続の兆し

強い上昇入りの兆しを見せ始めたドルカナダ。

いつも通り長期足による環境認識から始めましょう。

<長期足>
週足
長らく継続しているレンジ相場(赤の水平線)の中へと戻り、上昇入りを果たした局面にあります。

Snapshot

<中期足>
日足

・レンジの外側から内側に戻り上昇を続ける過程で、緑の上昇チャネルに沿った上昇をしていることがわかります。
・そしてその緑の上昇チャネルの上限と200MA(水色のライン)の交差点付近で、上抜けをして、
・さらに日足の高値切り下げライン(オレンジの斜線)も上抜けした
ということが見て取れます。

Snapshot

4時間足
4時間足に降りてみると、日足で説明した事象がよりよくわかると思います。
今のローソク足は2019年11月につけた高値水準(ピンクの水平線)に達しようとしているところです。

<今後のシナリオ>
上記踏まえて今後のシナリオを予測してみましょう。

1. 緑の上昇チャネル上限でサポートされて、上昇継続
ピンクの水平線は過去の高値水準であるため、かなりの売り圧力が働くことが予測できます。ここで一旦レジストされて、緑の上昇チャネルでサポート、また上昇というシナリオです。(黄色の折れ線)

2. 緑の上昇チャネル上限を下抜け、
緑の上昇チャネル上限を下抜けた場合、次の意識ラインとなるのはピンクの水平線の2段目のラインです。ここも過去レジサポ起点として意識されていたポイントです。
よってここで買い圧力が働き反発上昇した後、緑の上昇チャネル上限でレジストされて、下降を始めるというシナリオです。

現在の緑の上昇チャネル上限でのプライスアクションを見る限り、この上限のブレイクは明確なものとなりつつあると考えています。よってシナリオ#1が可能性の高いシナリオと考え、チャネル上限での押し目買いを狙います。


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