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イランが報復攻撃 ~チャートからファンダメンタルズを考える~

(TGD1!)東京金 月足チャート

イランがイラクの米軍基地にミサイル攻撃を行ったとのニュースが入ってきました。

ゴールドや原油が大きく上昇していますが、これって、全く予測不可能なことだったのでしょうか。

チャートで振り返ってみましょう。

勿論、米国とイランが戦争状態のような展開になるということは予測不可能です。

ただ、チャートを見る限り、昨年2019年に6年半ほどの三角保ち合いを上抜けたチャートであることが分かります。
いわゆる、私が研究している中間波動が終焉してトレンド相場に入ってきています。

中間波動が終わりトレンド相場に入った時のターゲットプライスの予測をどこにするか。
基本的な考え方は、三角保ち合いに入った時の高値と安値の値幅が意識されます。
考え方は三つです。
一つ目は、この値幅を持ち合いの中心から抜けた方にプラスする。
二つ目は、抜けたトレンドラインからプラスする。
三つ目は、高値からプラスする。

そう考えると、昨年に三角保ち合いを上抜けたときから、何かが起こる可能性があるということが予測できました。

これで見ると、6000円を超える可能性があることもわかりますが、大事なことをお伝えします。
それは、必ず6000円を超えると決めつけてトレードしないということです。
決め付けたトレードは、動きが逆にいった時に対応が遅れてしまいます。
ですから、上がるとか下がるとかを決めつけずに素直に流れに対応しましょう。

ただ、6000円を超えることなんてあり得ない!と決めつけてもう高いからと安易に売り向かうと火傷をするかもしれません。
売るにしても根拠を持ちましょう。

でも、チャートって本当に不思議ですね。
なぜなら、昨年の上放れたときに、これは何かが起きるだろうとチャートに出ていたからです。
チャートは絶対ではありませんが、沢山のヒントを我々に与えてくれます。

チャート分析をもっと勉強して一緒にレベルアップしていきましょう!
Chart PatternsTechnical Indicators

神藤ラインでトレンドの初動をつかむ!
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