GBPUSD ダウントレンドで一時的なレンジ

ポンドドルは、日足で高値安値を切り下げていて今はダウントレンド。大きな流れとしては、日足800MAに戻っていく状況。


GBPUSD【日足】
Snapshot


4時間足でもう少し詳しく見てみると、

2月の初旬から約1ヶ月近く1.35000~1.36000あたりでレンジになっていたところから、下辺ブレイクし1.33000まで下落。
1.33000という場所は、キリの良い場所で、フィボナッチエキスパンション(FE)100%と重なるところでしたので、一旦は下落が落ち着いた感じ。


そして、1.33000~1.34160付近で再度レンジになっている。
1.34160は中途半端な位置ですが、直近の下落に対するフィボナッチリトレースメント(FR)38.2%がある場所。


GBPUSD【4時間足】
Snapshot


戦略としては、レンジ戦術で、大きな流れはポンド安(下方向)なので、上辺からの売りor下辺ブレイクを狙っていきたい。
しかし、今週は米国雇用統計をはじめ重要な経済指標発表やパウエル議長の議会での証言など、不確実要素が多い。


さらに、直近の下落に関してもウクライナ侵攻を発端としたファンダメンタルズ要素の影響が大きいので、最大で前回のレンジ下辺である1.35000付近まで戻ってくる可能性もある。



  • メインのプランとしては、レンジ上辺でFR38.2%の1.34160からの戻り売り。ただし、中途半端な位置ですし、あわよくばピボットポイント等が重なってきて欲しいし、仕掛ける際には追風の情報が必要。

  • レンジ上辺をブレイクして上昇していった場合は、前回のレンジ下辺でキリの良い場所でもある1.35000から戻り売りを狙いたい。

  • このまま下落していき、レンジ下辺を切り下げた場合は、まずは、直近安値の1.32000まで。この場合はブレイク戦術となるので、欲張らずに手前手前の場所の情報でサッとやめる。または、急激な反応であれば諦めるぐらいの気持ちでいたい。



ここ数ヶ月は、緩急をつけた動きで期を逃すことが非常に多い。
ウクライナの一件をはじめ、ファンダメンタルズの影響が強く、テクニカルがあまり機能せず稼ぎにくい状況だと考えて、取り逃したとしても上手く受け入れつつ対応していきたい。

週が明けて、来週になれば月末月初やイベントの影響が少し減り、幾分かマシになるかと思うので、アイデアを立てて準備だけしておきたい。

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