【環境認識】2019-08-19(月)22:00 ポンド円 全体

1)月足(月足チャートはご自身のものでご確認ください)  

 ダウ目線は下方向。
 6月足は小さい十字線で確定して7月は反転上昇の可能性も十分あったが、
 7月足で6月足の安値を下抜けしたことで上方向の流れが否定されて
 下方向への継続が肯定された。
 また、強めのサポと認識していた131.85近辺をあっさり下抜けし売りの
 流れが強くなっている。

 ただ、先々週書いた2つ目の目標(126.48近辺)で下げ止まり下ヒゲを
 作ったことで多少戻す可能性もでている。


2)週足(左上のチャート)

 ダウ目線は下。
 チャネル(薄いピンク)下限を下抜けして下落の勢いが強いことが証明され
 下降トレンドが継続しているが、一旦戻りが入っても不思議ではない形状。
 (波に定義にもよるが週足のN値が達成)

 (先週と同じ内容です)


3)日足(右上のチャート)

 ダウ目線は下。
 先々週 は日足チャネル下限に到達して多少ブレーキがかかったように
 見えたが再下落。相変わらず下方向に勢いが強い。
 今のポイントから再下落しても不思議ではないが、
 逆にもっと大きく戻す可能性もある。
 日足チャートからは両方の可能性があるように見える。

 =重要なポイントに来ている。


4)4時間足

 ダウ目線は下と見るトレーダーが多いと思われるが
 一部上と見る人もいそうである。
 (戻り高値の認識の違いによる)

 下降トレンドラインは上にブレークしており
 下降の勢いは小さくなっている。

 少しずつ買い材料が増している状態。


5)1時間足

 ダウ目線は上。


6)戦略(基準足=4時間足、1時間足)

 月足のサポに反応して1時間足のダウ目線が上に変わっている状態。
 4時間足の下への流れも崩されてきており1時間足、4時間足のトレード
 としてロングもアリ。
 ただし、4時間足の目線が下と見ているトレーダーの戻り売りポイント
 が直ぐ上にあるので、そこで確実に利確するのが安全。

 慎重に攻めるなら130近辺を確実に上抜けしてからのロングの方が良い。


 逆に下に攻めるには1時間足の目線が下になる、または
 1時間足レベルのサポであるLine-1H1を下抜けしてからが良い。
Multiple Time Frame AnalysisSupport and Resistance

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