続 (ロング中)EURUSD

■時間軸別の環境認識

○月足
2023年高値と先月高値とで形成される大きなレベルでのダブルトップ
をイメージするショート勢と、上昇転換後の初押しとして、
前回抜けた過去の高値帯をサポートに上昇を継続させたいロング勢が、
揉めやすい状況。

○週足
週足でも見えるダブルトップ形成模様が鮮明化。
日足21SMA(当方定義では週足の波を表現するMA)もはっきり抜け、
次に日足の押し安値を抜ければ週足級のダブルトップが完成。
また、それは月足レベルの大きなダブルトップの右側のトップで、
小さな(といっても週足レベルの)ダブルトップ完成を意味し、
場合によって月足レベルの下降波に繋がるポテンシャルも秘めるのか。
それだけ大事な局面とみえる。

○日足
小さく見れば9/19安値がラス押し安値で、それはもう抜けた後。
もう少し大きく見れば9/11安値がラス押し安値で、
そこが問題のダブルトップ完成を占う最終関門でもある。
また、その関門は前回抜けた月足の過去高値群(実体ベース)
が集結する重要水平ゾーンでもあり、
ここでサポートされるか抜けるかは、月足・週足レベルで見ても
まさに大きな戦いのテーマか。

○4時間
そのようなダブルトップ模様を築くことになった下降波が、
一度も戻り目を作らず、約4日にわたる長い一波として継続
した後、昨晩を起点にやや反転の兆し。
いま、小さく見れば安値切上模様もうかがわせる。

○1時間
上に抜けるか下降再開かがはっきりしないまま、
月足レベルの節目(過去高値群)の中でレンジを形成中。

■10/3(木) ISM非製造業後にロング
(ロングの考え方をざっくり要約)
灰色の帯が月足の過去高値群(実体ベース)、
青色の細い帯が日足ラス押し安値を含む日足レベルの節目となる中、
伸びきった4時間下降波が、その節目から反転の
プライスアクションを示したことからロング。

■その後のポジション保有状況
本日起床後、早朝に15分レベルの安値が形成されていたことを確認。
一旦そこまでトレーリング。

東京のお昼から再度少し上昇し始めた時点で、
15分レベルの安値が2か所揃ったため、
その後ショート勢による三尊形成トライをイメージ。
実際、LDNスタート後は三尊を見据えて下降の流れに。
この時点で、東京時間のポジションを狩ってから反転上昇する
お馴染みの形もイメージできたため、利益逸失は覚悟の上で、
一旦ストップロスを建値まで引き戻し。

今日は雇用統計を控える中、重要なサポート帯の中に位置し、
ロングポジション構築のスケベ心も働きやすい時間帯&場所。
先述のとおり、既に一旦は伸びきった下降波であり、
素直に三尊で下に行けるものか、それとも、東京のロングポジションを
狩ったあたりで、さあ行くよと反転上昇し、三尊を否定するのか。
三尊形になったからこその面白みから、ポジションを維持して様子見。

■現在、21:15
三尊否定かと見せてから、雇用統計を目前に控えて、また短期足が
下降していますね。
発表直前にもう一歩タイトにトレーリングして、発表を迎えるつもりです。

下ひげや暴落で刈られたらイグジット。
逆噴射したら、アクションを見つつ、上部の青帯や赤帯で示した
節目での決済をイメージ。
たぶん狩られて終わりかと思っていますが、どうなるでしょうか。
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