ドル円 調整後は下落か?

チャートは週足です。

ドル円で重要なレジスタンスラインが114円付近の、フィボナッチリトレースメント61.8%のラインです。
先々週、ドル円は115円を上抜けしましたが、結局現在週足レベルで見るとヒゲで終えています。

そこのレジスタンスと連動しているのが、円インデックスの87.5円付近のサポートです。
ここはドル円と同じ期間、同じようにサポートになっているところです。ここを下抜けするとドル円も115円を目指すような形です。
ところが、円インデックスもドル円と同じように、週足レベルで見ると87.5円付近は一時下抜けしましたがヒゲで終わってしまっています。

つまり、円インデックス87.5円を実線レベルで下抜けすれば、ドル円も実線レベルでの強い上昇になると思っています。
しかし、かなり長い期間ここをブレイクできていないことを考えると、ドル高だけではなく相当強い円安要因がないと厳しいと思っています。

ここからは、来週の各国の中央銀行の政策金利も控えているため様子見の相場になっているので、
ポジションを立てずに見守りつつ、直近の動きでは上昇のチャネルラインで推移していますが、
下方向にトレンド転換してくる可能性が高いと思っているので、
チャネルラインを下にブレイクするなど下降してきたらドル円は下方向でエントリーを検討したいと思います。
Trend Analysis

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