週刊相場解説 週明けは月末月初と3つの政策金利発表が重なる危険日

来週は、月末月初をはさんで様子見ムードでスタートの可能性があります。

▶USDJPYドル円
ドル円は800MAに回帰していく下落トレンド(米ドル安)の最中ですが、2月2日(早朝)にはFOMCを控えており、利上げペース鈍化が見込まれているので、事実(fact)を確認してから動きについていきたいところ。とはいえ何が起こるかわからないため、日足のダウントレンドラインを上にブレイクしていく可能性も見込んでおきましょう。

▶他通貨
2月2日はFOMCだけではなくECBも、英中銀も政策金利を発表するという、非常に危険な日です。危険日にはヤラないことですよね。

ECBは0.25または0.50の利上げを見込んでおり、英は0.50の利上げをほぼ確実に見込んでおります。チャートにはすでに織り込み済みで直近の抵抗帯を超えたらさらに上昇していく形になっています。ただし英はその後利上げペースを落とすことも見込まれております。どちらも発表と同時に下落に転じる可能性があります。やはり実際の発表を確認してからトレードアイデアを立てていきましょう。
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