7/29 ポンドドル検証とシナリオ

前回のシナリオどおり、月足のBBに当たっているので、
ポンドドル、DXYともに(月足上の)短期的に急騰の上げ止まりによる下落と想定内だったが・・。

水色のフィボナッチからのロング祭りは惨敗。ちょっと下がりすぎではと思いつつも、
月足の値幅を軽視して怒涛の4連敗。最後は底で入ってもビビッて逃げる始末。

でも1.2765まではどう見てもロングなので、というところから復調。
やはり固め打ちは連敗、連勝が続きやすい。

DXYではさらにわかりやすく動いたが、前回の投稿時に、でも102ポイントまで上がるか?
と思ったものだが、上がった。その後のショートも持ち越しロングもDXY頼み。


テクニカルな話しだが、逆張りでのターゲットは基本76.4だ。
自己流エリオット波動のカウントでは5波はたいてい50か61.8が始点となっている。

5波の内部波動は急騰が多いが、その中でも半値からは特に急騰することがある。
そのラインは76.4であることがほとんど。なので76.4までは狙えるということになる。

つまり内部波動は終了しているが、トレンドは継続かどうかの分岐点が76.4ということ。
なのでネックラインを形成するし、当然揉むが、一気に割れるときは狙い目ということになる。
76.4を明確に割れれば、別のステージという解釈だ。

今回水色のフィボナッチでトレードしていて、76.4を割ったとき、
その押し目が50?38.2?ではなく、黄緑のサイズの76.4も見ながらトレードということになる。
もともとエリオットも値幅基準なので、たまたまフィボナッチラインが・・ということもない。
ほぼ連動するようになっている。半値の半値は25と決まっている。


月足やDXYのおかげで事なきを得た7月だが、ファンダメンタルズ的にも
想定外の可能性が出てきた。DXYのとおりボックスは下髭で依然ドル高の可能性だ。
チャートが先か、ファンダが先かわからないが、日に日に情勢が入れ替わる。
それも相場あるあるだが、長期チャートでもどちらにも行ける状態になっている点は
要注意。
長期のポンドドルも決済した。目線は続行のドル安だが、もうわからないといったほうがいいかもしれないし、短期的には方向感はなくなるのではないか。

Wave Analysis

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