EURUSD これでイーブンか?

私は、漠然と思う事がある。チャートは美しい。大口ちゃんは、私の水先案内人。これから価格はここへ行くよ。
私にとってチャートは、その宝を探すトレジャーアイランドなのだ。
あ、ここにヒントがあった!あ、ここで価格がブレイクした!わ~すごい!!
大口ちゃん達にしてみれば、責任重大だ。チャートは歴史を刻んでいるからだ。みんながあの時価格はどうだっただろう。
と振り返った時、つじつまの合わないチャートだったら為替の不透明さに信頼されなくなるだろう。
だから実はとてもシンプルで透明な分かりやすいサインを残しながら、世界を牽引しているのではないか?と思っている。

先週は、とてもやりにくい苦しんだ週になった。
目線は、下降トレンドだ。未だに新トレンドラインをここで作っている意図がわからない。
きっといつものトレンドラインに安値につけて反転すると思っていた。それも、一段と下へ下げていく作業なんだと思っていた。
木曜日に価格は、オプションに向かってぐんと伸びた。重要ポイントに据え置いたレベルをあっさり抜けていった。
四半期終わりの週。トレーダーと企業の立場が二分されたようなリバランスで価格はいつもの輝きを無くして不安定な価格行動に思えた。
私は、うろたえた。おまけに新トレンドラインで跳ね返されたのをポイントにしてロング。それがやっとだった。
 
全体を見てみる。9/13の高値から9/28の安値にリトレースメント。そこで見えてきたのは、価格は現在50リトレースメントにタッチ寸前。
買い手にしてみたら、200時間MAの上をキープして更に上へ行かねばならない。50リトレースメント、61.8%リトレースメントへと。
売り手にしてみたら100時間MAの傘下に入れたいところだ。50リトレースメントの立ち位置が下降バイアスを強くしている。
これでイーブンとなるか?



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