ダウ理論の応用 ~比較チャートの研究~

ダウ理論というと難しく感じるかもしれませんが、
今回比較チャートを見ながら活用方法を研究してみましょう。

tradingviewであれば比較チャートを簡単に表示することができます。
「⊕比較」のところから簡単に作成できますので、皆さんも挑戦してみましょう。

ダウ理論の一つでダウ工業株とダウ輸送株の比較から相場展開のヒントを探す方法があります。
ダウというと一般的にはダウ工業株30種平均となりますが、
ダウ平均株価には
「ダウ工業株30種平均」
「ダウ輸送株20種平均」
「ダウ公共株15種平均」
「ダウ総合65種平均」

ダウにも色々あるのですね。

直近の相場で見ればマーケットが不安定なので
公共株が買われやすくなっていますが、
今回はダウ工業株や輸送株と公共株
それに、世界の株価指数の比較チャートを合わせました。

このようにしてみると、比較することで
ある時期からの株価の動きの変化が分かります。
今回の月足比較であれば、リーマンショック以降はナスダックの上昇が一番大きかったことが分かります。

これは、為替でも使えますよね。
クロス円で比較したり、ドルストレートで比較することで今一番強い通貨が分かったり、一番弱い通貨が見えることで
どの通貨ペアが有効なのかのヒントが見えてきます。

世界の金利の比較や今回の「逆イールド」なども簡単に作成できます。

業種別の株価の比較も簡単に作成できます。

「tradingview」は本当に便利ですね。
これからも色々な比較チャートを作成してみますね。
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